手汗を止めたい!効果的なツボを紹介

汗の悩みは、誰もがそれなりにもっているのではないでしょうか。

手のひらの汗は人の目も気になるし、スマホの操作も指が滑ったりで、悩んでいる人はたくさんいるものです。

手頃なツボを刺激することで手汗が軽減できたら、気分も軽くなりますね。そんな手汗を少しでも抑えるツボは、手に集中しています。どんなツボに効果が期待できるのか、見ていきましょう。

 

労宮(ろうきゅう)

労宮は、手のひらの真ん中あたりにあるツボです。

手の握って軽く拳をつくってください。中指と薬指が触れるあたりを、反対側の親指でぎゅっと押してみます。

すこし痛いけれど気持ちいいツボが、その辺りにあります。

プレゼンテーションの発表前や、上司に業務のことで話す前など、緊張しそうな場面で労宮のツボを押します。交感神経が過剰に働くのを防ぐ効果があります。

深めに息を吸います。そして長めに息を吐く時に、ゆっくりとツボを押します。5秒を目安にします。

また深めに息を吸う時にはツボから指を離し、吐くタイミングでツボを押します。

これを5回ほど続けて、緊張感を和らげておくことで、手汗を抑える効果があります。

 

合谷(ごうこく)

合谷は、手の甲にあります。親指と人さし指が接している骨の継ぎ目です。

反対側の手の親指とひさし指で挟むようにして、手の甲側に親指をあててください。すこし強く押しこむようにすると、ぎゅっ、と痛いポイントがあります。

最初はぐりぐりと親指を使って、合谷のツボを探りあてるようにしてみてください。ここが凝っていると、押すと痛みを覚えます。ストレスや不安を覚えている場合には、精神を鎮める効果があります。

呼吸を整えながら5秒ほど押し、呼吸を整えて離すという作業を5回ほど行ってください。

 

後渓(こうけい)

小指の付け根より少し下にあります。手相でいう感情線の端です。すこし手を内側にひねるようにして探してください。

親指で探っていくと、はっきりと痛いポイントがあります。

肩コリや目の疲れといった症状を緩和するツボですが、精神面の安定にも効果のあるツボだといわれています。緊張による手汗を抑える効果が期待できます。

やはり深めの深呼吸をしながら、痛いかなと思う強さで5秒ほど押してください。

ゆっくり息を吸う時間は指を離し、息を吐きながらまた押すを繰り返します。

神経の昂ぶりを整え、手汗の原因となる交感神経の過敏な症状を抑えてくれます。

 

陰郄(いんげき)

手のひらを自分の顔に向けて、小指側の手首の下、手の付け根あたりにあります。対側の親指で、小指側の手の付け根を探るように押しこんでみてください。ぎゅうっとする感じで、痛みを覚えるツボがあります。

このツボは、体の熱を取る作用を持っています。緊張すると呼吸が早くなったりしますが、同時に体温もあがります。この体温を抑える効果が期待できます。

反対側の親指をあて、ツボを探りながら深めに息を吸ってください。

ツボをみつけてゆっくり押しこみます。呼吸は深めに吐きます。

これ5回ほど繰り返します。これをセットで4~5回、行ってください。

 

ツボの効果を高めるために

このように手にはいくつかのツボがあり、手汗の抑制に効果的なツボがあります。効果を期待するためには、以下の点を抑えておきましょう。

ツボをマッサージする際の注意点

  • 強くやりすぎない。かえって体調を悪くします。
  • ゆっくりと呼吸を整えながら行うことで、緊張がほぐれます。
  • 食後は行わない。飲酒後も控えます。

継続して行うことで、体調が向上します。緊張感の緩和につながります。

手のツボなら、仕事中のちょっとした息抜きにも行うことができます。また、通勤中にスマホばかり見ていると、首や肩の筋肉は強張ってしまいます。スマホからすこし目をはなし、呼吸を整えながらツボを押して体調を整えておくほうが、手汗の軽減にも役立ちます。