生理前に手汗が多くなる原因を知ろう!

生理が近付くと手汗や脇汗などの汗が多くなり、これに悩む女性は決して少なくありません。いつも生理前に汗が多くなるという周期的なケースでは、女性ホルモンの働きが関っていると考えられます。

生理前は心身が不安定になりやすい時期です。汗(手汗・脇汗・足汗など)と生理の関係を知って少しでもイライラを軽減しましょう。

なぜ生理が近づくと手汗が多くなるの?

そもそも汗が出るしくみとしては、体温が上がったり精神的なストレスを受けたりすると、自律神経の中の交感神経という部分が刺激されるため、脳から「汗をどんどん出せ!」という命令が出されます。この状態になると交感神経の動きが活発になるため、汗の量がとても増えるのです。

特に手には、“汗腺”と呼ばれる汗が出る部分が多くあるために、他の身体の部分と比較しても汗をかきやすくなっています。

それでは、なぜ生理前は手汗や脇汗などの汗をかきやすいのでしょうか?これには2つの理由が存在します。

理由1
生理が近づく時期は黄体期と呼ばれるのですが、この時期には黄体ホルモンの働きが活発になるため、交感神経の働きも活発化し、汗をかきやすくなります。また、生理前の黄体期では36度前半の体温から36度後半へと高くなりますので、それだけ汗をかきやすい環境になります。
理由2
生理前の黄体期では女性ホルモンの分泌が盛んになります。これと密接な関係にある自律神経もバランスを崩しやすくなっているため、汗をかきやすい環境になっています。

上記2つの理由があるために生理前では手汗をはじめとした汗をかきやすくなっているのです。

生理前の黄体期では “イライラ” や “のぼせ感” など体調子を崩しやすく、そのストレスで緊張が増し汗が増えるという場合も少なくありません。手汗が多くなるのは生理前(黄体期)が多いですが、ホルモンや自律神経の乱れの影響はすぐには収まらず、生理になってからも影響が残る=手汗が出る場合もあります。

汗とホルモンの関係を理解しましょう

汗と女性ホルモンの関係生理前後の手汗については、女性ホルモンと自律神経(交感神経と副交感神経)が関っています。この関係を理解することで、生理時の手汗の悩みを解決するヒントが得られます。少し難しい話ですが、しっかりと手汗の原因について学びましょう。

脳の中に、視床下部・脳下垂体と呼ばれる部分がありますが、これらの部位には女性ホルモンだけでなく他の様々なホルモンの放出指令や刺激指令も行き来しています。視床下部は自律神経のコントロールにも関っています。視床下部は他の様々なホルモン分泌のバランスをチェックしながら、自律神経と密接に関わっているのです。

女性ホルモンも自律神経とは非常に密接な関係にあり、お互いに影響を及ぼしやすい関係にあります。体温を調節する機能や手汗や脇汗などの発汗にも自律神経のなかの交感神経が関っています。

生理が終わって次の排卵までの次期(=卵胞期)では卵胞ホルモン分泌は交感神経の活動を抑えます。つまり、卵胞ホルモン分泌の多い時期(=卵胞期)は副交感神経が優位になりやすく、黄体ホルモン分泌の多い時は交感神経が優位になりやすいということです。それが手汗や脇汗などの発汗につながる原因のひとつです。

簡単にまとめます。

交感神経が活発になると汗(手汗や脇汗など)が出やすくなることは冒頭でご説明した通りですが、以上のことから、生理が終わって安定している次期(=卵胞期)では交感神経の活動が穏やかなので、手汗などの汗は出にくい状態です。反対に、排卵から生理の時期である黄体期では交感神経が活発になるため、手汗が出やすい状態になります。

生理前の手汗対策をしましょう

それでは生理前の黄体期では、どの様な手汗対策を行っていけば良いのでしょうか?私達の体は自律神経によって安定した状態を作ってもらっています。体のどこかに異常が出れば、それを抑えようとする働きも自律神経がおこなっています。

簡単に言ってしまえば、女性ホルモンと密接に影響し合う自律神経を整えることが手汗対策にはとても有効なのです。生理が近付いてきたら、交感神経の興奮を抑え、副交感神経を活発にするような生活を心掛けるようにすることが大切です。

以下は生理前の手汗対策となる有効な手段です。

  • 心身の無理を避け、しっかり休養・睡眠をとり、疲れをためないようにします
  • アルコール・タバコ・カフェインなどは交感神経を刺激するので取りすぎないようにします
  • 食事はゆったりとリラックスして、できれば食後30分ほど休むと副交感神経の働きが促進されます
  • 生理前の黄体期には強い精神的緊張を伴うようなことはできるだけ避けましょう
  • ぬるま湯にゆっくり入浴するなど、適度な運動で血流を良くすると緊張がやわらぎます

基本的なことですが、意外と出来ていませんので気を付けてみましょう!

どうしても生理時の手汗が気になる場合は?

自律神経を整える様に心がけても、なかなか完全に手汗を止めることは難しいかもしれません。手汗が出ているとそれだけで気分が悪くなり、落ち着かない、気持ち悪いという風に感じますね。

この様なことはストレスに繋がり、自律神経を乱す原因ともなります。そうなれば、手汗が出やすい状況となってしまい悪循環を招かざるを得ません。

以下よりご紹介する手汗対策グッズは、例えば、生理時の手汗が酷い時だけ使用することも可能で、手軽に使うことができます。もし、「とにかく手汗をなんとかしたい!」と思う場合はお試しください。

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