『すそわきが』の治療はこれで決まり!確実に治す”5選+1”

 

すそわきがの悩みで恋愛やお友達との交流に消極的になってしまうという場合も多いでしょう。すそわきがの対策としては、デオドラント商品などを利用することが多いと思いますが、ここでは、もっと踏み込んだ専門医による治療法について紹介します。

1. すそわきがとは?

そもそも すそわきが とは一体どの様なことを指すのでしょうか? ―― これは、陰部(性器周辺)からワキガのような臭いがする場合を すそわきが と言います脇の下の汗が独特のニオイを発するのをワキガ(腋臭症)と言うのですが、すそわきがも脇の下のワキガも、ニオイが発生する原因は同じです。すそわきがとワキガの両方の悩みを抱えている方も多いのが現状ですが、治療法を知る前に、まず、すそわきがの臭いの仕組みを知りましょう。

すそわきがの臭いの原因

すそわきがも、ワキガも、臭いの原因となるのは、アポクリン腺という汗腺から出る汗です。アポクリン腺の汗は、体温調節のための汗(エクリン汗)とは違い、異性を惹き付けるフェロモンとしての役割だったのです。

現代の私達にはあまり必要ないのですが、人類の祖先にとっては、生存のための大切なコミュニケーション手段だったのですね。アポクリン腺のほとんどが腋にあり、陰部、乳輪、へそ、外耳道、肛門周辺などに少しあります。

すそわきがやワキガは体質による

すそわきがの原因となるアポクリン腺は、多い人と少ない人がいます。アポクリン腺が多い人が、いわゆるワキガ体質と言われます。

欧米人は約8割がワキガ体質ですが、日本人は1割程度です。それでも10人に1人はワキガ体質ということになりますので、いかに臭いで悩む方が多いのがわかります。

すそわきがは、おりものなど他の臭いも混ざることが多く、アポクリン腺が原因のすそわきがなのか、おりものや陰部のムレによる臭いなのか解りにくいものです。ワキガ体質によるすそわきがならば、すそわきがの治療法があります。

ワキガ体質の簡単なチェック方法

以下は簡単なチェック方法です。詳細については、『☛ワキガ体質の7つのチェックポイント』でご紹介しています。

  • 耳垢が湿っている
  • 家族にワキガの人がいる。ワキガがどうか判らない場合は、耳垢が湿っているか
  • スソ以外に、腋や乳首のまわりなどが臭う

これらの項目にひとつでも当てはまる場合はワキガ体質の可能性があります。逆にこれらの項目に当てはまらなければ、おりものや他の理由による臭いということも考えられます。

先進的な”すそわきが”の治療が受けられます

すそわきがの治療


わきがの治療

2. すそわきがの治療法

デオドラント商品やすそわきが対策グッズを利用しても改善が難しい場合は、専門医による治療を考える方もいるかもしれません。すそわきがの治療は、アポクリン腺からの汗を止めたり、アポクリン腺を除去する方法となります。注射、高周波などを使いメスで切らない治療法、手術などがあり、美容外科や形成外科などで治療を受けることが可能です。

ただ残念なことに、すそわきがは健康保険の適用がされませんので、かかった治療費は全額自己負担になります。こういった意味では、すそわきが対策グッズを有効に活用する事がオススメです。

①ビューホット

ビューホット すそわきがの治療法

ビューホットは高周波を照射する針を患部に刺して、高周波でアポクリン腺とエクリン汗腺を破壊する治療法です。メスで切らないので施術後の跡が残りません。

1回の施術でほぼ永久的な効果があるとされています。入院の必要はなく、施術時間は20~30分ほどですが、術前の麻酔や術後の冷却時間など含めて2時間ほどかかるようです。傷跡が残らず、術後の通院も必要ありません。術後に、赤みや腫れ、色素沈着を伴うことがあります。費用は30万円位。

 

②ウルセラドライ

ウルセラドライ すそわきがの治療法

ウルセラドライは超音波によって、アポクリン腺とエクリン腺を破壊して汗を止める治療法です。メスで切らないので施術後の跡が残りません。

超音波エコーで汗腺を確認しながら、汗腺の層に超音波を当てて行きます。汗腺を破壊するので、効果はほぼ永久的で、1回の施術で高い効果が得られるとされています。傷が残らず、副作用も少ないとされています。費用は30万円位。川崎中央クリニックでの治療法です。

 

③ペアドライ

ペアドライ すそわきがの治療法

ペアドライは高周波と超音波によって、アポクリン腺とエクリン腺を破壊して汗を止める治療法です。

ビューホットとウルセラドライを組み合わせた治療法です。超音波エコーで汗腺を確認しながら、ピンポイントで超音波を当てて行き、次にビューホットで残った汗腺を破壊します。汗腺を破壊するので、効果はほぼ永久的で、1回の施術で高い効果が得られるとされています。

傷が残らず、副作用も少ないとされています。術後は皮膚の赤みやかさぶたなどが起こる場合がありますが、時間がたつと消えて行きます。費用は、33万円位。川崎中央クリニックでの治療法です。

 

④電気凝固法

電気凝固法 すそわきがの治療法

電気凝固法は毛根の近くに針を刺して、高周波電流で毛根とアポクリン汗腺を固める治療法です。

毛根にピンポイントで針をさすので、周辺の皮膚へのダメージが少ないのが利点です。2~3ヶ月に一度通院して、2~6回ほど施術します。1回の施術時間は30分ほどです。赤みや腫れ、軽い出血を伴う場合がありますが、時間がたつと解消します。電気凝固法は以前から行われている治療法なので、安全性などには定評があります。1回の治療で8万5千円位。3回で20万円。6回で40万円位。

☟確実に治す”すそわきが”の治療

すそわきがの治療


わきがの治療

⑤超音波メスによる手術

超音波メスによる手術は陰毛が生えている皮膚の下、数箇所に5ミリほど切れ目を入れて、超音波メスを入れます。少しずつメスを動かして、汗腺を破壊します。

麻酔をするので手術中の痛みはありません。入院の必要はありませんが、初診・手術・術後で合せて5回ほどは通院が必要です。手術時間は2時間ほどです。手術後は患部にガーゼを縫いつけて4日ほど圧迫固定が必要です。2週間で抜糸します。3~6ヶ月後に経過チェック、と術後は3回ほどの通院が必要です。

傷跡は、術後1ヶ月後くらいでは皮膚がでこぼこしますが、半年ほどでほとんど目立たなくなり、にきび痕くらいの感じになります。術後2ヶ月ほどは、皮膚が硬くつっぱる感じがありますが、次第に普通になります。費用は35万円位。

 

⑥ボトックス注射による治療

汗腺に指令を伝達する物質・アセチルコリンの働きを止めることによって、汗が出なくなるようにします。ボツリヌストキシンという薬剤を、陰部に注射します。汗腺を破壊する治療ではないので、効果は5~6ヶ月程度です。1回の費用は、5~10万円位。(注射する箇所や薬剤によっても異なります)

 

すそわきがの治療まとめ

すそわきがの治療は、対応できる医療機関が異なります。美容外科でも、得意分野により技術の違いもあるでしょう。事前に情報を集めて、実績のある所を選ぶことが大切です。効果や副作用にも個人差があります。治療費用も高額なので、事前にメリット・デメリットをよく確認しましょう。